プロダクトデザインによる人とモノの新しい関係を創造する。



法政大学デザイン工学部システムデザイン学科
大学院デザイン工学研究科システムデザイン専攻
機能・造形デザイン研究室



プロダクトデザインは感性、思惟、形象という基本的な知的思考なしには制作できません。モノ、コト(各種事象)は単独では存立しません。全てのモノ、コトはそれらを取り巻く他との関係性によって始めてそのものの存在意義・価値が見出されていきます。また、進化に伴う人間とそれらの関係性は、時代と共にたえず変化しています。特に今日、時代の価値観は大きく変貌し始めています。

人間とモノ、コトとの新しい関係の創出をめざし、新しい「美」、新しい「技術・素材」、そして新しい社会の「質と価値」をうみだすための仮説を可視化し、新時代に求められる様々な解決策をプロダクトデザインの視点より研究していきます。

佐藤康三ゼミの特徴


学部3年生から大学院2年生までの一貫教育
ゼミ生間での一体感ある研究環境


ゼミでは学部3年生から大学院2年生まで垣根を設けていません。
絶えず研究基礎内容について情報、知識共有し、知識・実技の向上を実践する「開かれた研究の場」として活動しています。

ゼミ運営の中心は学部4年生と大学院1年生です。
先輩は後輩に、後輩は先輩に自由になんでも相談してデザインの知識を高めています。

当然ですが、ゼミ生は全員「デザイン」が好きです。
ゼミ活動は、自主性が相当求められます。

佐藤康三ゼミ生研究テーマ


Design Thinkingの視点に立った機能・造形の基本、人間の様々な「?」を「!」にする為の研究。

新しい「機能と造形」、これからのデザインの「質と価値」をうみだすための仮説を可視化し、新時代に求められるデザインの様々な問題点の発見および解決策をDesign Thinkingを通して研究していきます。

実習、講義(一例)



デザインスケッチ実習



デザイン開発手法と実践:3Dデジタイザを活用したマウスの基本骨格の研究



モノの表層(きめ)と既知の研究

研究制作環境、使用出来る機材等


・ ハイエンドスペックPC
・ モーションキャプチャー装置
・ Vicon Nexus 光学式三次元動作解析システム
・ コニカミノルタ製3Dスキャナ(3次元デジタイザ)
・ Adobe Photoshop、Illustrator等のデザインソフトウェア
・ Autodesk 3ds MAX、MotionBuilder等の3DCGソフトウェア

 など

ゼミ合宿




夏季にゼミ合宿を行います。ゼミ生同士の親睦を深めるだけではなく、様々な研究の場として活用し、現地にて講義や成果発表会なども実施します。

就職活動について


各方面へと進んだゼミの卒業生たちが研究室を訪れ、就職活動を行う現役生にアドバイスを行なう機会なども設けています。

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