2016年度修士論文

能動的探索行為を誘発する造形表現手法について

鳴島 啓介

表現手法において、人々を視覚的に注目させ、魅了させることは重要な要素である。人はモノを認知する際、意識化させるものとそうでないものを取捨選択し、効率的に物事を解釈している。そこに認知外の現象が生じると、貴重な学習機会として能動的探索を図ろうとする。この習性を応用し、 本研究ではオブジェクトの創発的な形状変形による認知外の振る舞いを体現することで、能動的探索行為を誘発させ、人々の感性に働きかける手法の提案・制作を行うことを目的とする。

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