2016年度修士論文

製品デザインにおける情緒的作用を高める手法について

組地 翔太

今日、製品における操作は、ジェスチャーによる操作やIoT(Internet of Things)による自動制御など、身体的動作を軽減する方法に重点が置かれており、モノと人の物質的なふれあいを減らしていく傾向にある。しかし、そのような合理性のみの追求では、製品がもたらす情緒的作用―すなわちそのモノが置かれる場や佇まいから感ずる精神的心地良さは得られない。本研究では、工業デザインにおける情緒的作用の向上を目指し、合理性に捉われない感動性を主軸とした新たな物理的操作手法を提案・制作することを目的とする。

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